プロドライバーのエコ安全運転

  • 2019年6月21日(金) 12:09 JST

プロドライバーのエコ安全運転

当社 基本マニュアルより抜粋

 

エコ安全運転は常に運転と向き合うプロドライバーにとっていちばん身近な、

プロドライバーとしての腕の見せ所である。

 

相手への思いやりの心は、人間性を高めることにもつながる。

 

情けは人の為ならず。エコ安全運転は相手を守るためにも自分守るためにも必要不可欠と心得よう。

 

 

◯◯ エコ・ドライブの効果 ◯◯

環境に関する効果

 1.地球温暖化の防止

 2.大気汚染の防止

 3.限りある資源の確保

安全に関する効果

 1.穏やかなエコ運転で、急加速・急発進を避けることで、事故を起こしにくい運転になる。

 2.エンジンブレーキを活用するために、先を見越した運転をする必要があり、

   自然と車間距離を取る必要がでてくる。車間距離を大きく取ることで、事故の防止につながる。

経営改善の効果

 1.一般的に人件費に次いで占める割合の高い燃料費を削減し利益に直結させる効果。

 2.エコ安全運転により、事故を起こさず・事故に巻き込まれないことで、

   事故賠償費や自動車保険料の削減が期待できる。

 3.穏やかな運転をすることで、車両や部品の耐久性を上げる。

 

◯◯ エコ安全運転10箇条 ◯◯

 

1.おだやかな発進と加速

⾞輌をスタートする時の急発進・急加速は、通常の⾛⾏に⽐べきわめて燃費か悪くなる。ゆっくり加速し早め早めにシフトアップする、ディーゼル⾞は低回転域により⼤きなトルクを設定できるため、重い荷物を積んでもエンジンの回転数を上げずにスムーズな発進・加速が可能である。

2.⼀段上のギアで⾛⾏

低速ギアのままスピードを上げると、エンジンの回転数がどんどんたかくなり、その分燃費が悪くなる、⼀段下のギアに落として⾛⾏すると燃費が20%~40%も悪くなる、シフトアップポイントをエンジン回転計のグリーンゾーンにおきエンジン回転数を抑えて早め早めの操作により、できるだけ⾼速段ギアを使⽤して⾛⾏する。

3.定速⾛⾏

アクセルペダルとブレーキペダルをパタパタさせるような波状運転(加減速運転)は定速⾛⾏と⽐べて燃費が⾮常に悪くなる。⾛⾏中はできるだけ速度を⼀定に保つようにする。先をよく⾒て加速・減速を繰り返さないように安全な⾞間距離を保ち定速⾛⾏に⼼がける。

4.エンジンブレーキの多⽤

⾛⾏中にアクセルペダルを離しエンジンブレーキの状態とすると、 エンジンに燃料が⾏かなくなる(燃料は無噴射)ので、燃料は消費されず⾞は楕⼒だけで⾛⾏する、この状態での情⼒⾛⾏をうまく使っての⾛⾏がエコドライブにつながる。下り坂や信号で、早めにエンジンブレーキ 使って、情⼒運転で減速しながら必要最⼩限度のフットブレーキをかけることがエコドライブのコツである。クラッチを切ったり・ギアをニュートラルにして惰⼒⾛⾏すると、アイドリング状態となるうえ、エンジンブレーキもきかない状態となるので、ギアをニュートラルにしたり、クラッチを踏み込むのは停⽌する直前まで待つようにする。

5.経済速度の厳守

経済速度とは、交通の円滑な交通流を乱すことなくできるだけ低いエンジン回転数で効率良く⾛れるスピードのことをいう、⾼速道路などでも制限速度を厳守するようにする。

6.停⽌・発進回数の抑制(よくせい)

停⽌・発進(ストップアンドゴー)の回数を減らす運転をすることがエコドライブにつながる、信号や交通状況の変化などを⾒越した運転(予知運転)を実践して、停⽌・発進(ストップアンドゴー)の回数を減らす運転をする。

7.空ぶかしの抑制

⽇常的に空ぶかしをしない。⼤型で10〜20cc 中型で5~7cc ⼩型で3~5cc が1 回の空ぶかしで燃料の無駄づかいをしている。

8.必要最⼩限度のアイドリング

荷物の積卸し・集配待ち・休憩時間にエンジンをかけたまましておくと、燃料を無駄に消費するばかりでなくNOx やPM などの⼤気汚染物質を多く排出することになる、市街地では近隣住⺠の苦情・SA、PA では騒⾳・臭気などで社会問題・住宅などが隣接しているような場所は

地域環境などへの配慮を⼼がける。暖気運転は必要最⼩限度時間に抑え、冬期でも10 分以下に抑える。

9.エアー・クリーナの⽬詰まり

エアークリーナが⽬詰まりすると、吸⼊空気量が少なくり、燃費が悪くなり出⼒が低下し、⿊煙の量が増加することになる為、エアークリーナの⽬詰まりをチェックし必要に応じて清掃⼜は交換をする。

10.タイヤの空気圧と燃費

空気圧が低いと燃費悪く、⾼いと燃費が良くなるがバーストなとが起こりやすくなり安全上の問